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ペットの新しい法律

仔犬仔猫は56日齢以下では販売できないという法律が適用されていく
ことになりそうです。これは良いことだと思います。

早くに親兄弟と引き離されると問題行動が起こりやすいという理由
なのですが、臨床獣医師から見ると他にもメリットがあります。

以前にペットショップの犬猫を診ていて感じたのは、
寄生虫に感染した状態でペットショップに入荷されてくる仔犬が多い
ということでした。
これは犬を繁殖させているブリーダーの飼育環境が悪いのが
原因なのですが、寄生虫が完全に駆除されないまま飼い主さんの
手に渡ってしまうケースが多いのです。
腸管内寄生虫の感染症は体力の少ない仔犬では重体になることが
多く、飼い主さん宅で飼われ始めた途端に発症して入院治療という
ことを何回も経験しています。

寄生虫感染症の治療を受けてから、少しでも成長して体力を付けてから
の状態で飼い主さん宅に引き渡されることが理想です。
56日齢でなく70日齢でも良いくらいだと思っていますが、
「可愛くて小さいうちに飼いたい」、「食事量が少なくて済むうちに売りたい」、
といういろんな人の思惑が絡むので難しいところです。


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