バス祭り
我が家の長男は街を走っている乗り物の中ではバスが好きなようで、見つけると「バプゥ」と滑舌の悪い言葉を発して興奮します。そんな路線バスがたくさん集まるバス祭りというイベントがあると妻から誘われ、鶴見緑地に行ってきました。
僕にとっては小学生のときに遠足で観光バスに乗るたびに酔って気分が悪くなっていた思い出が強く、バスには何の興味もありません。路線バスを集めたところで、イベントとして成立するのか？と半信半疑で会場に行ったのですが・・・
想像をはるかに上回る大盛況ぶりでした。子供連れファミリーはもちろん、バスマニアらしき中年男性の多いこと。乗ったり撮ったりする鉄道マニアの存在は有名ですが、バスマニアもかなり存在するということを知りました。廃品販売コーナーでは、僕にとっては粗大ゴミにしかに見えない「バス停の駅名看板」を購入している男性もいました。人の好みはそれぞれ、頭では理解していても実際に見ると新鮮な驚きです。「ゴミでもお金になる」という経済の勉強にもなりました。
