子供を餓死から救った犬
南米チリのスラム街で、ある2歳の男の子が母親に捨てられました。その子を妊娠中の犬が救ったという事件がありました。
レイナという名のその犬は男の子に母乳を与えていたそうです。飼い主が気づいて通報し、男の子は病院で保護されたとのこと。男の子は栄養失調状態だったということなので、レイナに助けてもらわなければ亡くなったいたかもしれません。レイナが助けようとしたのか、男の子が一方的に食らいついたのか、どちらかわかりませんが。
出産した母犬が仔猫に母乳を与えるという話は聞いたことがありますが、妊娠中の時点でヒトの子供にも与えるとは、見事な母性本能ですね。