常に3万人超え
今日は世界自殺予防デー。
日本の自殺者が毎年3万人超で安定?しているのは不思議です。
次から次へと一定のペースで自殺願望者になっていくということですね。
武士の切腹や軍人の自決などの習慣が昔の日本にあったとはいえ、
現代には通用しない過去のものです。
我慢することを美徳と考える風習、憂鬱に悩む姿を文学的哲学的に捉える
文化が日本には強く存在しているんじゃないかと思います。
英語には「我慢」にあてはまる言葉が存在しないそうです。
震災後の暮らしに我慢している日本人の姿を
英語圏のマスコミは”gaman”と新聞で報道しているようです。
純文学の大御所と扱われる作家には自死している人が多いですね。
芥川、太宰、川端、三島・・・
教科書等で教わっていくうちに、鬱々と悩み苦しむ主人公の姿を美化する
価値観が無意識に備わっていっていないだろうか?
・・なんて考えるのは的外れでしょうかねぇ?
でも純文学にはハッピーエンドが少なすぎると思います。
ストレスを芸術だと考える価値観がはびこるのは精神衛生上、良くないです。