歴史
戦後70年ということで先の大戦に関する記事を新聞でよく目にするのですが、事実をよく解っていない自分に気づきました。満州事変、太平洋戦争、第二次世界大戦、日中戦争・・名前は知っていても、それらがどういった理由で起こり、どう繋がっているのかは理解していませんでした。理系のため歴史を選択しなかったからなのか、教わったのに忘れているのか、それすらもわかりません。
将来、子供に戦争のことを訊かれても答えられないなと思い、今さらなから本を読んで勉強しています。満州事変から学んでいるのですが、当時の日本社会のおかしなシステムや陸軍内部の派閥抗争に驚きながら読んでいます。現代の価値観で判断できるから馬鹿げていると思えることでも、当時の社会に生きる人々なりに考えられた方針だったのでしょう。歴史から教訓を学ぶというのは大切ですね。
縄文時代や弥生時代みたいな現代と隔たりの大きい時代の歴史よりも、戦争を含んだ近代史を必須で学ぶ教育過程にした方が良いのじゃないかと感じます。
