海遊館とツタンカーメン展
天保山で開催されている「ツタンカーメン展」に行ってきました。
内蔵等が収納されていたとされる箱「カノポス」が見所の展覧会ですが、
あまりの混雑ぶりに呆れました。
日曜日ということもあって、午前中に会場に到着したのに整理券を配られ、
入場開始は4時間後。隣に海遊館や大道芸をやっているイベント広場が
あるので時間を潰せたものの、もし周囲に何も無いような場所で開催されて
いたら・・と考えるとぞっとしました。
メインの「黄金のカノポス」は想像していたほどは輝いていませんでした。
照明を工夫すればもっと美しく見えるのではないか?と思ったのですが
3000年以上も昔の物では仕方ないのでしょうか。
混雑が無ければもっと感動したのかもしれませんが、人の多さに疲れてしまい
それぞれをじっくり堪能する気分になれませんでした。
これほど多くの人が興味を持つほどの展覧会なのでしょうか・・・
ツタンカーメンの黄金のマスクが展示されていると勘違いして来た人も
多いのでは?と思ってしまいます。
海遊館では、メインのジンベエザメが高知県に移動していて不在。
特別展示中のフンコロガシを見てみたかったのですが、土の中に
潜ってしまっているのか見つからず。
帰り道に寄って入った喫茶店で食べた「しぇーほぁの郷」という、かき氷でもない
アイスクリームでもない不思議な食感のデザートがいちばん印象に残った
一日でした。