覚悟
ワールドカップのポーランド戦の戦術は賛否両論ありますが、正解かどうかというよりも
僕は西野監督の精神力と覚悟に感心しました。
正攻法の戦術で敗退した場合は、監督よりも選手の実力不足が原因とされるものです。
戦術云々を言ってもプレイしているのは選手たちですから。
でも点を取りにいかなくても良いという命令を出して敗退してしまったら、
監督一人に批判が集中されます。それがわかっていながらあのリスクのある方法を
選ぶなんて、肝っ玉の小さい人間にはできません。
責任を一人で被る覚悟のある器の大きな人物なのでしょう。
組織のトップとはこうあるべきなのかと感じています。
どこかの首相や大臣とはずいぶんと違いますね。