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のめりこみそうという意味だったとは・・

辞書に載る言葉は時代とともに変わるというのは知っていましたが、10年ぶりに改定された
広辞苑には「やばい」という言葉の意味に「のめりこみそうになる」が加えられたそうです。
上手いこと説明したなぁと感じますが、若い世代の流行にそこまで迎合する必要はない
のになと思います。

それより、多くの人が勘違いして使っている言葉の意味が新たに加えられることは
ないのでしょうか?僕が前から気になっているのは「姑息」。
「卑怯」という意味で使う人が多いのですが間違いで、「その場しのぎ」という意味です
。医療の世界では「姑息的治療」という治療法があり、
これは完治できないけど現状の問題をしのぐための一時しのぎの処置方法です。
決して卑怯な治療法ではありません。
小説や漫画でも明らかに間違った意味で使われたまま出版されている本があるのは問題ですね。
間違いでも、長年にわたって日本人に広まれば新しい意味になるなんてことは・・?

想像ですが、新しい意味で使われ始めた言葉は載せるが、間違って使われている意味は載せない
というプライドが辞書にはあるのかもしれません。

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