ヒトが歯磨きをするのと同様に、犬猫も歯磨きが大切です。
歯の手入れをしておかないと必ず歯垢が歯に付着し、さらに重症化すると歯石が付着します。
犬猫の口腔内はヒトよりも衛生環境が悪いため、歯石は細菌の塊といっても過言ではありません。
大量の口臭、歯肉炎の原因となります。また、細菌が血液に入ってくると心臓病、腎臓病などを発症させてしまうことがあります。
歯石予防には毎日のケアが大切です。
でも「歯磨きは面倒くさい・・・」という飼い主様がほとんど。
当院では歯磨きは嫌だけど歯石予防したい飼い主様のためのグッズを取りそろえております。
すでに歯石がたくさん付いている場合は先に歯石除去を行ってから、これらを使っていただくことをおすすめします。歯石除去には麻酔が必要ですので、ご相談ください。
犬の耳をめくってみてください。
茶色や黒色の汚れが付着していたら、それは耳垢です。見える範囲が汚れていなくても、耳の穴から脂っぽい臭いがすれば耳垢がたまっている証拠です。
たまった耳垢を放置しておくと細菌やカビが繁殖しやすく、外耳炎に進行することがあります。
耳をかゆがり赤くなっていたら外耳炎ですから治療が必要です。
水で湿らせたコットンやティッシュで耳垢をふき取りましょう。
綿棒は耳道をこすりつけて傷めてしまうので使わないでください。
奥にたまった耳垢をそうじするには洗浄液で洗い流すのが理想ですので、来院してください。
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