やはり代表作は「白い巨塔」
作家の山崎豊子が亡くなりました。
実在の人物をモデルにした、ほぼノンフィクションと言っても良い小説は重厚で読み応えがあったので残念です。僕がいちばん好きなのは「白い巨塔」。
唐沢寿明版のドラマを観て夢中になり、原作を読み、さらに昔の田宮二郎版のドラマをDVDで観ました。それ以来「華麗なる一族」や「沈まぬ太陽」など、原作も映像化もチェックしています。
作家、原作とも有名な社会派小説だけに映像制作する側も中途半端な仕事はできないようで、役者、作曲家とも一流揃いで観応えのあるものが多かったです。