源氏物語挫折
週間朝日百科から出ている源氏物語、まだ物語の半分にも到達していないのに
とうとう読み続けるのに挫折してしまいました。
現代とは違う文化や風習に対する違和感は我慢して読んでいましたが、
毎回毎回違う女性と関係を持っていく光源氏のチャラ男ぶりには
呆れかえるばかりで、まったく共感が得られませんでした。
登場する女性達や周囲との人間関係や心の機微がおもしろいとか
言われてますが、僕にはさっぱりでした。
結局この物語が千年も語り継がれている理由はわからずじまい・・・
そう言えば、日本国籍を取得したドナルド・キーン氏も若いころに
源氏物語に魅せられて日本文学の研究に夢中になったらしいですが・・・
個人的には、男女の恋物語よりも熱い男達の物語の方が合ってるようです。
「三国志」や北方謙三「水滸伝」とかは好きです。
