北杜夫が・・
精神科医で作家の北杜夫が亡くなりました。
作品で思い出すのは小学生の頃に読んだ「船乗りクプクプの冒険」です。
タイトルだけでも楽しそうな小説ですが、
内容も楽しかったことを今でもはっきり覚えています。
絵本を小説にしたら、こんな物語りになるんだろうなという作品です。
芥川賞受賞のような純文学だけでなく、
子供でも読めるユーモラスな作品が多いのが北杜夫の特徴ですね。
惜しい人が亡くなりました。
小学生時代の思い出に残る小説は他にもあります。
井上ひさし「ブンとフン」
星新一「きまぐれロボット」
これらは僕の読書のルーツと言えます。
小説の面白さを子供にも教えてくれる貴重な本だと思います。
全員亡くなってますね(涙)